思いはつづく

これは見終わってキャプ画作ってるときから本当は思い始めたことだけれど
何か今回のBパート、確かにかーいかったけど、その一方で寂しさを感じずにはいられなかった。
別に「でじこの初恋相手は俺だろ」と言うわけではなくて、何か理由のわからない寂しさがずっと付きまとってくる。
その推測としては(自分自身の心境に推測というのもアレだが)
でじこがふしぎくんと別れた後で一人夜空を見上げるときの心は、
まもなく「でじにょ」が終わろうとしている今この状況にある
ファンの心と通じるものがあるのではなかろうかと。
もし今回の話を例えば6月とかに放送したとしたら、こうも寂しさは感じなかったのではなかろうか・・・
あと一ヶ月余りを残すのみという名残惜しさが、この寂しさの所以なのかもしれない。


それと今回のように、最後までシリアス調で話が終わったのはこれが初めてではなかったろうか。
9月末の地方局用最終回のように、今まででじをはじめとしたこの手のギャグアニメにおいては
たとえ本編がシリアスであっても、最後は必ずオチを入れると思っていたのだが・・・。
こういう真面目な話もたまにはいいのかもしれないし、実際楽しみにもしていたけれど
やっぱりでじこに悲しい顔は似合わない気がする・・・せめて最後にでじこに対する慰めみたいのが、
例えばうさだから(展開としておかしくなるが)あって、元気出してほしかったよ・・・。
なんつーか、でじこには笑った顔が一番ですねと。


あといかんせん10分じゃちょい物足りない。彼と別れた時点で、でじこに「好き」という感情が芽生えていたか、
それともまだそんなにしっかりしたものではないが何か特別な感情を抱いていたか、
の2つの解釈があるようだが、今回の話の中だけでは心情の変化が
描ききれていない気がしてきた・・・無論あの話の中では当然10分以上の時間が経過しているわけではあるが
10分じゃなあ・・・心情判断の可否はともかくとしても、今回の話はもっと長く見たかったよ。
それに、彼をたった10分のゲストキャラとしてしまうのはあまりにももったいない。
今後何らかの形で彼が再び登場する話を描いて欲しいところだ・・・あとその時はもう少し喋れとw