今日の土曜課外の国語は今年のセンター現代文。
音楽は作曲者の心情とかを想像しながら聴くというのが、かつての正当派な音楽の楽しみ方だったが現在は失われている、
みたいな意味の文章だったけども、ここで真っ先に考えたかったのはアニソンについてですよ。
まぁ自分は比較的アニソン好きーなわけだが、アニソンって「歌にこめられた意味」ってのはおそらく皆無ではなかろうかと・・・
昔の見方からすれば、流行のJ-POPだって批判の対象になるのだろうけど、そのJ-POPだって一応意味はこめられていると思われる。
ただしここで考えるJ-POPはあくまで「歌手自らの手で作詞・作曲された歌」な。
それ以外の歌は今はアニソンと同視することにする。


アニソンの例として「エンジェル☆うっきー」を挙げるけど、
結局にぎやかなら何でもいい、みたいな感じがするんだよなー・・・特にGA曲。まぁGAについては多少偏見かもしれないが。
この傾向ってのは、今回の現代文の文章の筆者からすれば非常によろしくないだろうね。
でも良い歌詞の歌ってのは、たとえアニソンでも良いと感じるわけだ。
かといって、歌詞に共感したからといって作詞者の心と繋がると考えるのもマズいと思うわけで・・・
そもそも今の歌の歌詞っては必ずしも作詞者の心が反映されているわけではないよな。
特にアニソンの歌詞ってのは基本的にキャラになりきった作詞がされるんだろうし。


・・・自分で書いててよくわからないな。
まぁとにかく音楽にしろ芸術にしろ、普段の生活の中でも常に高いものを
望もうとすると精神的に疲れそうということ。