メガミマガジン2008年07月号 らき☆すたピンナップポスター

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Megami MAGAZINE (メガミマガジン) 2008年 07月号 [雑誌]

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先月に引き続いてメガミまたこなかがやってくれたわー。背景を見るにどうやら先月の部屋と同じみたいだから、まあ事後と見てまず間違いないよね。するとここは、高校卒業後か、あるいはもっと先の未来に、二人が一緒に暮らしている部屋だったりするのかなー。
・・・なんてはじめは考えたりもしたんだけど、しばらくこのイラストを見ていると、百合的な印象は急速に薄れていって、自分の頭の中には、上記のものとはまた異なる光景が浮かんで来たんだよね。それは、みんなで海へ行ったあの高2の夏の旅館、あるいは卒業旅行と称して、4人で出掛けた先の旅館の一室の、ようやく空が明るみはじめた早い朝、つかさやみゆきよりも少し早く目が覚めてしまった二人が、寝ている二人を起こさないように、静かにおしゃべりしているという、そんな光景。かがみの方が先に起きていて、そこにこなたも目を覚まして、かがみから、二度寝するのもなんだから、すこし話をしないかなんて切り出されて、差し出されたコーヒーを受け取って。寝起きではっきりしない頭のせいか、かがみの言葉は半分も頭に入ってこないんだけど、目の前の親友の声にそっと耳を傾けて、言葉少なにあいづちを打つ、ただそうした時間を過ごせているだけで、こなたは、「わたし、いま、すごくしあわせ」って思ってる。今のこなたはたくさんのかけがえのない友達に囲まれていて、毎日がすごく楽しくて、普段は意識もしないけど、たとえば夜遅くまで電話で話し込んだ期末試験前とか、自転車を並べて走った夏の田んぼ道とか、朝日の差し込む部屋でのおしゃべりとか、そうした日常のふとした瞬間に、深くその幸せを感じるんですよ。
こなたはオタクキャラである必要性がないと思っているということは以前にも書いたけど、それはつまり、自分はオタクネタとかパロディにらき☆すたの魅力を見出しているのではないということ。らき☆すたという作品自体にとっては、オタネタパロネタもちろん大事なんだけど、自分が気に入っているのはもっと別の部分で、このイラストには、それらの、僕の好きならき☆すたの、すべてが詰まっている。そんなことさえ感じましたね。なんかしらないけど。