こなかが

[らき☆すた][雑記]
自分はこなかがで48手なんかにはいまいちピンと来ず、いやそれどころか、率直に言って嫌悪さえ感じるところがあり、この気持ちについてしばらく悩みさえしていた。前々から感じているようにこなかが熱が冷めてきていることの証明なのか、そして向こうで盛り上がってる彼らにある種のけまらしさを感じる負のスパイラルに突入しているのか、なんて。が、今日、とある手をつないでて夕暮れな絵に一気に惹かれてしまい、自分が望んでいたこなかが絵ってのはこういうのだったんだよ!と思わず感動したと同時に、ようやく現在の心境を理解するに至った。
いま、こなかが絵自体はかつての勢い衰えることなくたくさんの数が描かれているが、それらの多くにおける二人は、既に一線を越えた関係を結んでいるようにみえる。しかし、自分なんかはむしろ、こなたもかがみも相手のことをただの友達以上の存在として見ている、はっきり伝えたわけじゃない、でもお互い薄々感づいている、そういった関係でのドキドキ絵ってのが一番好き。そして前者のようなこなかがはそんなに好きでもない。つまりはこういうこと。良くも悪くもピュアな感性で、そして意固地なんだろう。
また、自分はそういう嗜好なので、当然、こなたのことをすぐに押し倒してしまうようなかがみも好きではない。なぜこのような設定が広く普及してしまったのか不思議だが、そうなった以上は、この手の設定こそが現状の大多数のこなかが好きの好みなんだろうと解釈しておく。
結局、こなかが熱が冷めてきたのは、大多数のこなかがファンが好きなこなかがと自分の好きなこなかがとが乖離してきたせいなのだろう。自ら生産することがない以上、外から燃料を与えられなければ、心の炎もいずれは消えてしまう。そして自ら創作するほどの情熱は、おそらく、ない。