愛蔵版藤子不二雄 SF全短篇 - MagicEffect

漫画を読まなくなったとか昨日書いたばかりなのに一体何を買ってんだって話なんだけど、ようやく手に入った中央公論社の愛蔵版藤子不二雄SF全短篇。僕が初めて読んだ漫画ってのは、忘れもしない、小学生の頃母親と一緒に東京へ出かけた帰りに上野駅で買ってもらったドラえもんの第8巻なんだけど、それ以来漫画と言えばドラえもんばかりを読み続け、結局45巻全部揃え、今の家に引っ越してくる際にドラゴンボールも名探偵コナンもブックオフで処分したけどドラえもんだけは全部持って来て今でも部屋の隅に積んでいるという程度にはドラえもん好き。で、同じ藤子・F・不二雄が書いたということでSF短編シリーズも好きで、てんとう虫コミックス版は中学生の頃に全3巻買ったわけなんだけど、この藤子不二雄のSF短編ってのはなにぶん色々な雑誌に掲載されてきたシリーズだから、これを部分的に収めた単行本はいくつかの出版社から出ていても、すべてのエピソードを網羅したものは一つもないのね。でも、中央公論社の、今や絶版となった愛蔵版ってやつには全部とは言わないがほとんど収録されているという話を3年ほど前から耳にしており、いつかいつかと思っていたのを今回とうとう買ったというわけ。ゆっくり読む。