Firefox Extension「Easy DragToGo」で画像の保存先を複数指定する

[PC][Firefox]
画像のドラッグ方向によって保存先を変えられれば「Save Image in Folder」より便利だということで適当に改造した。そういうアドオン既にありそうだけど。

やり方

Firefoxのプロファイルフォルダの中にあるeasydragtogo.jar内のeasydragtogo.jsを以下のようにいじればよい。行数は1.1.2.1の場合。
219行目

var err = this.saveimg(src);

var err = this.saveimg(src, dir);

に。
273行目

saveimg: function(aSrc)

saveimg: function(aSrc, aDir)

に。
278行目

var path = easyDragUtils.getDownloadFolder();

var path;
switch(aDir){
  case "D": path = "E:\\wallpaper\\SXGA"; break;
  case "U": path = "E:\\らき☆すた\\img\\こなた"; break;
  case "R": path = "E:\\らき☆すた\\img\\かがみ"; break;
  case "L": break;
  default:
}

といった感じに変更。
なお、上記の例のように保存先のパスに日本語が含まれている場合は、文字コードUTF-8にして保存しなければならない。
Firefoxを起動し、Easy DragToGoの設定画面で、ImagesのUp,Down,Rightに"Save images in the specified folder directly"を指定すれば完了。画像を下ドラッグで壁紙フォルダ、上ドラッグでこなたフォルダ、右ドラッグでかがみフォルダへ瞬時に保存されるようになる。
いずれかの方向へは「path = easyDragUtils.getDownloadFolder()」を割り当てておいた方が便利かもしれない。正規の方法で保存先を指定しておけばFirefox起動中にも変更できるわけだから。