藤子・F・不二雄とタイムマシン

9月下旬に買ったSF全短篇を読み終わった。3巻の最後でタイムマシン関連の作品がいくつも続くものだから、それらを読んでいると、彼はよっぽどタイムマシンを作りたかったのかなとか思った。他人からすれば幸せな人生を歩んだように見える彼にもやり直したい過去があったかもしれない。タイムトラベルを欲する登場人物の想いとか、生じる矛盾なんかが漫画のネタにしやすいってことに過ぎないんだろうけど。