中山競馬場 第53回有馬記念

前々から中山競馬場には行ってみたいと思っていたので、かの有名な有馬記念が開催される今日この日に足を運んだ。入場券は全て前売りで当日入場不可という話を以前どこかで聞いたような気がしたが、特にそういうこともなく無事入れた。スタンドに着くとちょうど第7レースが終わったところだった。



いつもこうなのか、有馬記念があるからなのかは知らないがなかなか人が多い。実際今日は11万人入ったという話だったから数はコミケに匹敵するし、人口密度はそれ以上だったかもしれない。
次の8Rはただ観戦するに留めたが、以降の3レースでは正門前でもらったパンフと売店で買ったサンスポを参考にして100円200円だけ馬券を購入した。もちろん何を材料に予想すればいいかも分からなかったので専らオッズと馬の名前で決めた。
9Rが始まる前にゴールがよく見える場所を確保して10Rの有馬記念を待った。9R終了直後から続々と人が集まってきて、今日一番の大勝負がいよいよという感じ。競走馬が観客達の眼前に姿を現した時と、スタート前のファンファーレが鳴り響いた時の歓声と手拍子、沸き立つスタンドの一体感にはぞくぞくしてしまった。この熱狂はくせになるかもしれない。

結果。大本命のダイワスカーレットが順当に一着を獲ったものの二着に人気最下位のアドマイヤモナークが滑り込んだため、涙を飲んだ観客も多かったらしい。

見事に外したけど楽しかった。
そのあと有馬記念の表彰式と11Rを見て、終わったら建物の中を端から端まで歩いた。

活気があるのはいいが、この散らかり様は・・・。

パドック
で、16時30頃に競馬場を後にした。ちょうどみんな帰る時間で、船橋法典まで人の列が途絶えなかった。
これまで競馬のことは何一つ知らなかったので今日はいろいろと勉強になった。一つの競馬場で一日に11〜12レース行われること、「有馬記念」というのはそれらの中の1レースの名前で当日は有馬記念以外のレースもあること、各レースは30〜50分間隔で発走すること、馬券はマークシートで購入すること、ゴールと同時に本当に馬券が宙を舞うこと、などなど。それにしても競馬熱いなー。またGIレースがある時にでも来ようかしら。