追いコン的なもの

この春研究室を出て行くメンバーの送別会という名目の飲み会に出席した。研究室どころか大学からいなくなる自分を含めた3人には花束まで贈って下さり嬉しかった。
興味のある分野を扱っていて、かつ2,3年の講義の頃から好印象だった教員が担当している研究室を選んだわけだが、期待通りいい所だったと思う。研究室に束縛されることもなく、卒論のテーマを押し付けられることもなく、成果を急かされることもなく、ゆっくりと自分の好きなことができた。ただ研究室に宿泊っていうのは一回くらいやってみたかったかな。情報系なんてテーマ次第ではPCさえあればどうにかなっちゃうから研究室という場所に縛られる必然性がなく、したがって大学で夜を明かすこともなかったわけだけど、「体験」としてはいかにも理系大学生っぽくて魅力的だしね。彼らの言う「昨日も研究室で徹夜しちゃってサ」みたいな台詞の響きが高校生の寝てない自慢と異なる理由はこの辺にあるはず。