presepe購入者限定プレミアムイベント「〜凛子の思いっきりツッコんで♥〜」 @AMGホール

プレセペでおまもりひまりのDVD限定版第1巻を購入した人にチケットが送られたDVD発売記念イベント「〜凛子の思いっきりツッコんで♥〜」に参加してきた。
13時20分頃にアミューズメントメディア総合学院2号館に到着。とりあえず中へ入ると受付に座る男性2人に建物隣の空きスペースで待機するよう促され、そこで開場までの10分弱をつぶすことになった。先客はざっと30人。アニゆめ等の常連なのか、慣れた様子だ。
13時30分、待機スペースに並んでいた順に建物の中へ移動。会場はステージから近い順に8つのエリアに分割されており、チケットに記された整理番号によって案内されるエリアが決められている。予想外だったのは椅子は前方の4エリアに10個×4列置かれているだけで、後方は立ち見席ということ。自分は立ち見だった。もっとも短いイベントだから立ち見の方がステージがよく見えていいだろう。なおこの間、角川の蜂屋Pがステージに立ち「席は右から詰めてくださいねー」などと入場整理を行っていた。人手が足りないのかご苦労なこと。また、入口で配り忘れたと入場者全員にクリアファイルが渡された。柄はそらおととおまひまで、ロッポンギ・アニメ・ナイトで配られたものと同じ。
13時55分頃、一旦は舞台袖に隠れていた蜂屋Pが再び姿を現し諸注意も兼ねて少し雑談。

  • 初回限定版と銘打たれながら2年も3年も店頭に残る場合もある角川のアニメDVDだが、ことおまもりひまり第1巻に関しては先週金曜日に(メーカー在庫が?)切れた。限定版は今お店で売られているものだけでおしまい。
  • 想定以上にたくさん売れた。もっと作っておけばよかった。
  • 「本多が好きな人ー」「美名が好きな人ー」「野水が好きな人ー」とか言って客席に拍手させてた。美名の時のパラパラ拍手に対して「あいつまた悲しむぞ」
  • 最後は「3人とも好きな人ー」できれいに?締めた。
  • 「今回は珍しく俺が司会じゃないよー」

というわけでその後蜂屋Pに代わって姿を現したのがプレセペの内田氏。イベント後半でも話題に挙がったが「ひまりんこ・L・しずくえす」の名付け親である。また、司会ではないものの蜂屋Pもステージ左側に立ち、出演者のトークにちょこちょこ参加していた。
内田氏の合図で野水伊織、美名、本多真梨子が順に登場。いおりんは淡いピンクの……あの、なんかポンチョみたいなやつ(袖はひじまでだけど袂が振袖のように広い)を肩から羽織い、ふわふわしたミニスカートも同じく淡いピンク色。脚には黒のブーツと黒のオーバーニーソックス、髪はツインテールよりも下の方で結んでお下げにしていた。この髪型は3人でお揃いにしたのだと言う。髪留めのゴムに付いていた飾りはごく小さいものだったのでよく見えなかったが、今日もまた左右で異なっていたような気がする。また右腕にはキラキラする緩めのブレスレットをはめていた。

  • 野水「ひまりはキャストの発表だけ随分早かったせいか、収録はあっという間に終わってしまったという印象」
  • 本多「おまもりひまりはずるいんですよね。エロありアクションありシリアスありと全部揃ってる」
    • ロッポンギアニメナイトの時も感じたけど、本多さん結構言うことが大胆ですよね。

挨拶もそこそこに「九崎凛子のマル秘ツッコミトーク!」のコーナー。ひまりギャルズのメンバー一人一人のハイライトシーンを集めた映像をスクリーンに映して、それを見ながらいおりんが突っ込みを入れ、美名と本多がその突っ込みに更に突っ込みを入れるというコーナー。なおこの映像は蜂屋Pが昨夜必死に編集したものだとのこと。プロデューサーって大変なんだね。
映像は緋鞠→静水久→リズ→くえす→凛子の順。

  • 野水「緋鞠は服のはだけ具合がダメ。あれでは優人が惑わされるのも無理ない」
  • 野水「静水久はツルンなのにアハンなところがダメ」本多「中途半端の人に言われたくないと思いまーす」
  • 野水「リズはさりげなく優人に胸を押し付けたりするところがダメ。何も知らない振りして、中の人とおんなじだよ!」本多「そう言ういおりん(なんて呼んでたっけ?)だって黒いとこあるじゃん」野水「まりもっちだってああ見えて黒いところあるよ。美名ちゃんもBlack Beautiful Nameというニックネームが付いてるし」美名「それはあなたが付けたんでしょ」内田「この3人仲悪いの?」野水「今日は髪型お揃いにしてきたし、本当は仲良しですよー」
  • ところで各々の名前の呼び方について。いおりんは本多のことをその時々で「本多」「まりも」「まりもっち」の3パターンで呼び、美名を「美名ちゃん」と呼んでいたと思うけど、あとはどうだったかなあ。ちゃんと気を付けて聞かないと。
  • 野水「くえすは人間のくせにあんなに強くて、凛子の影が薄くなっちゃうからダメ」美名「それはあなたの都合でしょ」
  • 凛子がしばしば見せる変顔について。野水「パンダみたいでかわいいじゃん」
  • 野水「凛子・リズ・加耶の3人はアニメ後半では場を和ませる要員としてセットで扱われることが多かったよね」

続いてH-1グランプリ出張版のコーナー。まず3人がそれぞれ1通ずつ、ネットで事前に募集されていたヘタレエピソードを読み、客席の拍手の大きさによって勝敗を決める。以降は2人の敗者がまた1通ずつお便りを読んで勝者に挑むという勝ち抜き戦。

  • 蜂屋「野水が小清水さんにいじめられているラジオの一コーナーです」いおりんうつむく。
  • 美名「そらおとのラジオの時と全然キャラが違うよね。そのフラストレーションが私に向けられてるんじゃないかと思ってるんですけど」

そんなわけでまずはいおりんから「缶蹴りで全治2週間の怪我」なんてヘタレエピソードを紹介し始めたわけなんだけど、美名が1通目に読んだ「美名さんのブログの更新が少ないことを指摘できない」のインパクトがあまりに強すぎたため、結局最後まで美名が連勝したのだった。他のエピソードとしては本多「いもしない友達と遊んだ日記を書く」野水「服を買いに行く服がない」なんかがあって、読まれたメールの総数は野水3本多3美名1の計10通だった。
そして、内田「皆さんお待ちかねの」ライブコーナー。戯れにいおりんまで本多・美名と共に一旦舞台袖に身を引いてしまったので、残された蜂屋Pが場繋ぎがてらちょっと裏話。BEAM my BEAMをOPテーマにしようとしていたこともあったとか、その時は今よりも電波系だったとか。ステージに戻ったいおりんに対して蜂屋「お前あまり台本に書かれてないことはするな」当のいおりんはついでに飲み物を飲んでいたらしい。
いおりんの「前に座ってる人も盛り上がってくれるよね!?」の煽りで全員起立。曲はBEAM my BEAM(ヴァージョン凛子)。そこかしこで輝き始めたサイリウムUO過半数を占めた。自分は青ポケットネオンだったけど、そうかこういう時のUOか。僕自身は青春ヒットパラダイスで目にした水色のドレスを着たいおりんのイメージが未だに印象深くて、またニンフカラーってこともあるから、いおりんと言えば青系ってイメージがあったし、またいおりんもプロフィールに好きな色として水色・黒・ピンクを挙げているから青でいいかなーと思ったんだけど、青にしてもピンクにしても凛子カラーかと言われるとまた微妙だからね。

  • 「BEAM my BEAM!」コールは最初あまり聞こえてこなかったが、コーラス部分になると皆入れ始め、最後にはいおりんの「BEAM my BEAM!」の後に続けて客席が「BEAM my BEAM!」と交互に掛け声を交わす展開となった。
  • 問題の無音部分ではいおりんジャンプしてた。かわいい。
  • 野水「ごめんね最後ああいうコールになるとはわかりませんでした」

なお、3月22日のAyaRukaのミニライブで大亀あすかと一緒に歌ったBEAM my BEAMは凛子verとリズverを混ぜた歌詞だったので、純粋な凛子verは今日が初お披露目とのこと。
その後蜂屋Pと内田氏も交えてしばしのBEAM my BEAM談義。

  • 「ひまりんこ・L・しずくえす」命名の経緯について。当初CDを発売するにあたって5人のキャラクター名を単にカンマでくぎって並べるだけではつまらないので愛称を決めようと関係者の間で案を出し合うことになったらしい。そこで内田氏が「ひまりんこ・L・しずくえす」、蜂屋Pが「プロダクションパオパプ」「プロダクションシグマ」などと提案し、候補が出揃ったところで後日話し合って決めるつもりだったのが、蜂屋Pの知らない間にコロンビアの担当者が独断で「ひまりんこ・L・しずくえす」の名を採用していたとのこと。
  • 「ひまりんこ・L・しずくえす」の名の着想の経緯について内田氏「イベントステージでキャストの5人が並んで自己紹介する時に、5人が分けて言えるようなユニット名にしたかった」
  • 蜂屋P「そらおとみたくひまりもライブやりましょうよってコロンビアやマリンの人に言ってるんだけど、コロンビアの人に言われたのが『BEAM my BEAM5人分歌わせる気なの?』」
  • 蜂屋P「だから俺がじゃあキャラソン出しましょうよって言って。(客席:おー!)いやそれが今出てるキャラソンアルバムだよ。見たら優人の曲が1つ増えただけなの。これじゃライブできねーじゃんって」
    • つまりやらないみたいね……。

本多と美名が再登場してプレゼントコーナー。お三方が1人ずつ客席とじゃんけんして最後まで残った人に、彼女達がこの日のために事前にお店で選んで買ってきた品物をプレゼントするという。なお別に手渡しというわけではなく品物自体はスタッフの手によって勝者に届けられた。
そしてそのプレゼントの中身は。

  • 野水「本当はマグカップとコーヒーと本を入れて優雅な読書セットにしようと思ってました。頭よさそうなプレゼントでしょ!でもマグカップを選んだ後ハンカチに一目ぼれしたのでマグカップとハンカチのセットにしました。私の好きなわちふぃーるどという猫のキャラクターのブランドです。マグカップは色が違うけど柄は私が家で使っているものと同じお揃いです」
  • 本多「目覚まし時計。選ぶのに1時間、包むのに1時間かけました。声は入ってません」
  • 美名はサーモマグカップだか魔法瓶だか、保温機能のある飲み物を入れる容器とのこと。本人も名称がよく分かっていなかった。「寒い時期のイベントで入場を待つ時に使ってください」とか。「いおりんファンの方ももらってください」とも。
  • 蜂屋「皆さんちゃんと”おまひま製作委員会”で領収書切りましたか?」

誰の発案だったか、じゃんけんは「じゃんけん、にゃー」の掛け声で行われた。
蛇足だがいおりんのプレゼントを手にした方はイベントの常連らしく、この日もH-1グランプリでいおりんにメールを読まれていた。イベント終了後知り合いとの談笑の中で「愛の差だよ!」なんておどけてみせていたが、個人的には妙に納得。
プレゼント争奪戦が終わったところでお三方の「こんなにお客さんがいるのにプレゼントを一人にしか渡せないなんて!」の振りに合わせて内田氏「そこで、この後おまもりひまりのDVDを全巻予約してくださった方先着30名に3人のサイン入りポスターをプレゼント。銀行振込ですから今手持ちがない方でも申し込めますよー」えげつねえwwwちなみにこのサイン入りポスター、元々はプレセペの通販サイトでのDVD全巻予約特典だったのだが、定員割れしたので今日この場で再度予約を募ることにしたらしい。
イベントもいよいよラストということで、最後に3人が挨拶がてら少しトーク

  • 美名「めがねの人ー」客席「おー!」美名「コンタクトー」客席「おー!」美名「裸眼ー」客席「おー!」
  • 本多さんは一旦舞台から姿を消したと思ったら巨大な猫の手のぬいぐるみを右手にはめて登場した。美名と同様に客席とコミュニケーションを図り「おー!の代わりににゃー!にしてみて」とか言ってた。
  • 野水「男ー」客席「にゃー!」野水「女ー」客席「にゃー!」野水「えっ!?」
  • 野水「今日は……男の方だけですかね」ごめんなさい。

といった感じで1時間15分のイベントは終了。初めてのAMGホール、その地下っぽい雰囲気にイベント終了直後は何だかもやもやした感情を抱えてしまったが、あまり気を揉んでもしかたないか。この回想はイベント当日と翌日、一週間後と分けて書いたので、この一週間のうちにも様々なことがあったけど、今はただ彼女達の今後の活躍を期待して、時に祈りながら、幸せな未来を信じていくしかない。