最近秋葉原でチラシ貰うこと少なくなったなあとか

僕は物を捨てられない人間で、買った物はおろかただで手にした物さえ残らず取って置く性質なのだが、今日たまたまその収集癖が顕著になり始めた5,6年前のチラシを見返していたら、秋葉原電気店のチラシが存外に多いことに気が付いてちょっと驚いてしまった。
秋葉原に月1程度のペースで通い始めたのは2002年夏のことだった。当時の僕の東京に対する憧れというものは異常な程であったし、ちょうどアニメなんかに興味を持ち始めた頃でもあったから、毎月ゲーマーズが発行するフリーペーパー「フロムゲーマーズ」の回収がてら東京、主に秋葉原・有楽町・池袋を訪れるようになったというわけ。当時の小遣いは月額5000円だったのにも関わらず、毎月交通費1500円をかけて東京へ足を運んでいたという事実はいま考える驚いてしまう。
で、その頃は秋葉原へ行く度に路上でいろんな店の店員からチラシをもらっていたんだけど、今はそんなこと全然ないよなあと。そもそも、路上でチラシ配りをする店員自体めっきり見かけなくなったような気がする。PCに対する興味が薄れたから気が付かなくなっただけなのか、それとも・・・現在の秋葉原では、もはや手当たり次第にPC関連のチラシをばらまく意味がなくなったのか。