早稲田祭へ

クイ研関係でクイズフェスティバルを見に行った。開始1時間後に会場の教室へ着いたところ入場が締め切られていた(進行上の都合?)のでやや面食らったが、ちょうど入口の前に同じ境遇の某氏が座っていたのでお話しつつ待つこと約20分、ようやく室内へ入ることが出来た。最前列にほど近い座席を確保して早速ステージに目をやると、老若男女の回答者がテレビのバラエティー番組で行われるような形式で問題に答えている。高校時代に参加した大会には必ず漂っていたあの変態的な雰囲気を期待していただけに、ちょっと残念だった。次の形式でレミリアコスの男性が現れ、彼女のお友達の翠星石水銀燈が客席からエールを送るという別種の変態性を確認できたときには嬉しかったが、それを除けばいたってポピュラーなクイズ大会であり、学園祭に相応しい企画を目指せばこうなるのであろうとは思ったが、逆にそれがどこか退屈だったりして。結局1時間も経った頃に早々と席を立ってしまったのだった。
8号館を後にして、まず早稲田キャンパスをぐるりと回り歩いた。大隈講堂をはじめ多くの建物がベージュのような色で統一され、またそのほとんどが大変きれいに保たれていたから、見ていて気持ちが良かった。ただ、どの建物も背が高いために、幅の狭い並木道と相まって、陰気くさくなっている部分もあった。
続いて戸山キャンパスに足を運んだ。あてもなく歩いたのでさっきから何一つ企画を見ていなかったのだが、ここにきて芸術展だけ鑑賞。それを見終わったところで帰ることにして、早稲田駅から乗車、車中で別れた。