2011冬・札幌小樽旅行1日目 第62回さっぽろ雪まつり

雪まつりは何年も前から一度行ってみたいと思っていたので遂に実現させてきた。

北海道に安く行くならAIR DOだよね!という思い込みで2ヶ月前の予約開始日きっかりに取ったんだけど、後でスカイマークの方がずっと安いことを知った。


この日東京は雨が降っていた。

かわいいイラストでの案内。

もちろん窓際。離陸後すぐ寝ちゃったけど着陸少し前に起きてからはきゃっきゃしてた。

北海道は晴天。3年5ヶ月ぶり2回目の北海道、今回は飛行機での来訪となった。


快速エアポートで札幌駅へ。すぐに地下鉄に乗り換えます。


今回のホテルはすすきのをさらに南へ下ったところ。ホテルの予約は3週間前にしたんだけど、札幌駅周辺も大通周辺も安いホテルは軒並み満室だったのだ。すすきのの南側なんて場末感ありそう……なんて思い込んでたものの、着いてみたら予想に反していい感じの立地だった。というのも予約した時は知らなかったんだけど、すすきの交差点の南側は雪まつりすすきの会場として氷像が何体も飾られていて、夜でもずっと賑やかだったから。


大きな通りはちゃんと雪かきされているものの一本横道に入ればもうこんな調子になってる。
ところで冬の北海道と言えば靴に滑り止めとか聞いておびえてたんだけど、来てみれば別段滑りまくりなんてこともなく、そういったものは特に買わずに済んだ。札幌や小樽みたいな都会では必要ないのかもね。





すすきの会場の氷像。向こうが透けちゃって鑑賞しづらいものもある。


そして大通会場へ。




喫煙所の仕切りまで氷で形作られていた。おしゃれ!

昼食はスープカレー。札幌ってスープカレーも名物なのかしら。


3丁目会場ではジャンプ台が用意されスノーボーダー達がパフォーマンスしてた。

4丁目会場。


毛並みのふさふさ感がいい。

5丁目会場のライオンキング。

斎藤佑樹投手。大規模雪像を除けばこれが一番人気だったような気がする。

彼の雪像は何種類も見かけた。


なぜシェゾが。


そこかしこのお土産屋さんで見かけてもやもやした気持ちになった。

そして……

雪ミク!

この雪像も比較的人気があって、大勢が前で記念撮影をしていた。口ぶり的にミクを知ってるような人も多かったみたい。いや今やすっかり有名人ですもんね彼女。


またかわいい看板を掲げた屋台が。




ここも北海道を拠点にしたお店らしい。







くもじい

うさぎ年ということでうさぎの雪像も多かった。

巨大サザエさん







手足が冷たくて仕方なかったので一時間ほど休憩。滑り止めは必要ないけど底の厚い靴は必要かもね。靴下びしょびしょになった。


その間に辺りもすっかり暗くなった。ライトアップを見に再び大通会場へ。

また初音ミク


夜の屋台っていいよね。

5丁目会場へ足を踏み入れたらなんかミクコスの人のライブやってるー!?






中山怜香って方らしい。1曲目は知らない曲だったけど2曲目は星間飛行だった。3曲目はルカルカ★ナイトフィーバなるボカロ曲。雪まつりってこんなステージイベントもあるんだね。やばい楽しい。

さらに5丁目会場、反対側のステージでも地元アイドルユニットがパフォーマンスしてた。いや雪まつりほんとなんなの。来年も来させる気なの?






またなんかかわいいもの売ってるお店が!

※買いました。

人だかりもできてた。

リボンちゃん。なに北海道かわいいもの多すぎるんだけど!ただこの雪像はちょっと……不気味です……

街路樹もライトアップしてる。

さきほどのジャンプ台も。

もちろんテレビ塔も。

雪像もカラフル。
この辺で今日の大通会場の見物は終了。その後ヨドバシへ一脚を見に行ったりした。別に買わなかったんだけど。

札幌駅はかっこいいよねえ。東京にもこれくらい綺麗な駅ビル欲しい。


札幌駅からすすきのまでは歩いた。

ちょっと前に居酒屋天下無双で店長が北海道に言ったら鹿肉おすすめみたいなこと話していたので夕飯はラムとエゾシカジンギスカン。鹿肉って初めて食べたんだけどおいしかった。やわらかいし。


電飾の施された市電が走っていた。


すすきの会場に入って早々、青白く光る物体が……

雪ミク!

しかし氷像ってのはどう撮ったらいいんだろね。

ミクこんなところにも。

こんな感じでたっぷりぶらついて、ホテルへ戻ったのは23時30分を回った頃だった。
初めてのさっぽろ雪まつり、すごく楽しかった。雪像がもちろん主役なわけだけど、いくつものステージイベントとか、夜遅くまで明かりを灯した屋台とか、そこに集まる人々とか、会場を取り巻く雰囲気すべてがとってもお祭りお祭りしてるんだよね。この札幌という大都会にありながら街に住むすべての人たちが雪まつりを盛り上げるために尽力している感じたまらない。冗談抜きできっと来年もまたここに来たいと思わされてしまった。まあ来年は三連休がないから実際は難しいだろうけど、近いうちに、きっと。