秋葉原の麺屋武蔵 武仁のつけ麺

定時後に仕事を命じられたことで例によってちょっと不機嫌になってしまって投げやりな態度で終わらせたあとあーまたこれだ死にたい死にたいとひとりごちながら会社を出てもう今日はさいたま屋行こう油そば食べようと山手線へ乗り込んだら車両点検につき一時発車見合わせとのことで速やかにお隣の京浜東北線へ乗り換え目的もなしにiPhoneをさすっているといつの間にか神田を通り越していたため今日の夕飯は秋葉原麺屋武蔵武仁に決定したのであった。麺屋武蔵御徒町・池袋・浅草に続いて四軒目の訪問。初めて御徒町の武蔵に足を運んだ際に湯切りのたび店員一同がへーい!よいしょー!などと叫び声を上げる猟奇的な光景を目の当たりにした時には思わず嬉しくなってしまったが、その文化は武仁でも健在であったのでやはりここでもにこにこしてしまった。ずっと厨房に立って調理してると身体だけでなしに精神も磨耗していきそうだしたまにこうして叫ぶのは気分転換になってよさそうですよね。池袋と浅草ではやってなかったような気がするけど。

食べたのはつけ麺中盛780円。並中大盛どれも値段一緒という時は大抵中盛にしてる。具材が麺にくっついたのり一枚とスープに沈んだ細切れチャーシュー、メンマにねぎだけと寂しいのはつけ麺にありがちなことだから気にしないよう努めるとして、麺は太くスープは魚介風味でおいしかった。そもそもラーメンとかつけ麺の味なんてろくすっぽわからないから太麺で魚介なら全部うまい認定しちゃう。
食べ終えたときには店内に5,6人の列が出来ていた。入店した19時半頃にも2人並んでたし、それなりに繁盛してるらしい。